普段の生活や仕事をしていて、これはやりたくないなぁ~と思う事ありますよね?そんなやりたくないことをリストアップするだけで様々なメリットがありますので、今回はやりたくないことリストの作り方やコツをまとめてみました。
是非最後まで読んでやりたくないことリストを作ってみてください。
目次
やりたくないことリストのメリット
やりたくないことリストはその名の通り、自分の「やりたくないこと」をリストアップした物です。
実はこのリストを作ると様々なメリットが有りますので作り方の説明をする前にメリットを説明させていただきます。

やりたくないことリストの主なメリットは
- ストレスから解放される
- 自分を知れる
- 人生の優先順位が見える の3つです。
では一つ一つ見ていきましょう。
ストレスから解放される
人生のやりたくないことリストを作ると、本当はやりたくなかったけど何となくやっていたことなども分かるようになります。
例えば、
- 意味がないなと思いながら慣例的にやっているパソコンの入力作業
- 毎日同じことを書いている業務日報 など
仕事や家事を振り返ってみると意外と意味が無いのに何となくやり続けている嫌いな作業がある事に気付くと思います。

このような小さなストレスは気付くだけで、無くせる物も意外とあるものです。
自分を知れる
このリストを作ることで自分が本当はやりたくないことが分かるので、自覚していなかった自分に出会えます。出来ればこのリストは100個作ってもらいたいのですが、ほとんどの方がスムーズに100個もやりたくないことが出てきません。

出てこなくなった所から絞り出すことで、自分の深層心理が見え新しい自分の発見につながるのです。
もっと自分を知りたいという方は「やりたいことリスト」も作るのがオススメです!詳しくはコチラ↓で説明しています。
人生の優先順位が見えるようになる
やりたくないことをリストアップすることで、自分の人生においての優先順位が見えるようになります。
当たり前のことですが、やりたくないことリストの内容は自分がやりたくないことなので、やらなくてもいい環境が出来れば幸せな状態に近づきます。
例えば、
「満員電車に乗りたくない」ならリモートワークや電車を使わなくていい距離の職場に転職したり、満員になる前の時間帯での通勤に変えたりすることもできます。
このように一つ一つやりたくないことをやらない環境を作ればストレスも無く幸せな状態にどんどん近づけます。

やりたくないことリストの作り方とコツ
やりたいことリストの作り方は凄く簡単!ペンと紙を用意して、やりたくないなということを100個書き出すだけです。

やりたくないことリスト作りのコツ
- 時間、お金、場所などの制約を一旦無視して考える。
- 出来るだけ具体的に想像する。
時間、お金、場所などの制約を一旦無視して考える。
やりたくないことを考える上で、どうしても時間やお金などのことが頭をちらついてしまうと思いますが、出来るだけそういう制約は一旦忘れて自由に考えてみて下さい。
例えば、
「残業したくない」と思い浮かんでも「でも、残業代稼がないといけないからな・・・」
「朝早起きしたくない」と思い浮かんでも「でも、仕事に行かないといけないからな・・・」のようにお金や時間など今現在現実に無理そうでもいいので、自由に考えることがポイントです。
「これは無理だろう・・・でもこれがやらなくて良くなれば嬉しいな」というのを考えて下さい。

出来るだけ具体的に想像する
次のコツは「出来るだけ具体的に想像する」です。
例えば、
「働きたくない」と思い浮かんだら、本当に働きたくないのか、それとも働いている時の上司とのやり取りが嫌なのか、はたまた毎日時間の拘束をされるのが嫌なのか、「働きたくない」にも理由があります。その理由を具体的に想像して考えることが大切です。
働きたくない理由が「家を出たくない」ならリモートワークならOKになります。なので、本当に嫌なのは何なのか考えてみて下さい。もちろん、上司や場所とか関係なく働きたくないのならそれでもOKです。
やりたくないことリストの具体例と活用法
それでも思い浮かばない人の為に具体例を用意しました。
やりたくないことリストの具体例
- 酔っ払いのケンカの仲裁
- 価値観の違う人と仕事
- 無駄な残業
- 毎日スーツを着る事
- 楽しくない単調な毎日を送る事
- マイナスをゼロにする作業
- 洋服のアイロンがけ
- 話を聞かない人への説明・説得
- 子供の運動会でアキレス腱を切ること
- クレーマーの対応で文句を言われること

やりたくないことリストを無駄にしないために
やりたくないことリストを作れそうでしょうか?やりたくないことリストを作るというのも慣れてない人からすれば中々大変な作業だったと思います。

そこでやりたくないことリストの効果を最大限発揮するための、活用法を少しだけ紹介します。
活用法①:やりたくないことリストで目標を作る
やりたくないことリストを折角作ってもそれで終わりにしてしまうともったいないので、目標を作りましょう!目的は「やりたいことリストの内容がやらなくてもいい状態にすること」です。その目的を達成する解決策として目標を立てます。
例えば、
「満員電車に乗りたくない」なら解決策として「通勤時間をずらす → 朝早く起きる事を習慣にする」など目標が出てきます。
他にも「毎日スーツを着ることが嫌」なら「スーツを着ない職種に転職」など
この目標にするステップをスムーズに出来るためにも、やりたくないことリスト具体的にするのは必要なのです。
「仕事をしたくない」ではなく「毎日同じ時間拘束されたくない」など本当のやりたくないことを考えることで、目標が変わってくるからです。「仕事をしたくない」の場合「仕事をしなくてもいいだけの資金を貯めるや、ビジネスオーナーや投資家など権利収入を得るなど」の目標になってきます。「毎日同じ時間拘束されたくない」の場合なら「フリーランスだったり、時間が決まってない仕事を探す」などの目標になります。
このように目標の難易度も、変わってきますので、良く考えてリストのブラッシュアップや目標設定を行ってみて下さい。そうすればやりたくないことをしなくてもいい人生が待っています。


活用法②:本当の夢を見つける
「やりたくないことリスト」が出来たら今度は「やりたいことリスト」も是非作ってみて下さい。そして、その二つのリストを合わせると本当の夢が見つかるようになります。
人生のやりたいことリスト=「理想の人生にするためにしたいこと」
人生のやりたくないことリスト=「理想の人生にするために取り除きたいこと」
なのでこの二つのリストを組み合わせると理想の人生=夢が見えてきます。
↓詳しくはコチラで説明していますので是非ご覧ください↓
まとめ
やりたくないことリストまとめ
- やりたくないことリストを作ると、ストレスから解放される、自分を知れる、人生の優先順位が見えるようになる。
- やりたくないことリストの作り方はやりたくないことを100個書き出すだけ。
- やりたくないことリストの作り方のコツは、制約を無視して考える、具体的に考える。
- やりたくないことリストの活用法は目標を作る、本当の夢を見つける。
是非やりたくないことリストを作ってみて、人生を輝かせる手助けとして使ってみて下さい。
最後までお読みいただきありがとうございます。