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エモ型のモチベーションの上げ方がわからない⁉部下や子供のモチベup‼

エモ型のモチベーションの上げ方がわからない⁉アイキャッチ画像

部下育成に悩んでいる方や、子供の勉強やスポーツ・家事などモチベーションの上げ方がわからなくて悩んでいる方の為にこの記事を書かせていただきました。

自分のやる気を上げるのも大変なのに、人をモチベートするって難しいですよね・・・。僕も以前部下や後輩の育成で凄く悩んだ事がありました。今回はそんなモチベートについてご紹介します。

モチベーションが上がらない理由は?

モチベーションイメージ画像いきなりですが質問です。そもそもなんでモチベーションが上がらないと思いますか?

実はモチベーションが上がる上がらないの前に、そもそもモチベーションがゼロという状態の事も・・・。つまり「やる意味がわからない」という状況のこともあります。よくモチベーションは上司や親の声掛けで変わると言いますが、そもそもゼロの状態の場合は1にしてあげないと意味ありません。

Kママ
1にする?
いくら声掛けをされても、モチベーションがゼロの状態だと
部下「これやっても意味あるのかな~」
上司「頑張れ!」
部下「・・・まぁやるけど。」というようにやらされてる感が出てしまうのです!
Hiro
なので1にするのが大切!
Hiro

つまりやる意義を理解させることが重要です。

意義を理解させる

なんのためにやるかわからない作業ってやる気出ますか?出ませんよね・・・。僕なら1ミリも出ません(笑)

Hiro
なので、部下や子供にもやる意味を伝えましょう!

例えば、部下に机の片付けをして欲しいなら「机を片付けると仕事が効率化されて、生産性が上がり評価されるからお給料も上がり、欲しがっていた車も買えるようになるよ。」のようにやる意味を伝えることが大切です。頭ごなしに「片付けろ!」では片付けてくれません。

Kママ
机を片付けると車が買えるようになるんだ⁉
例えばの話です‼
Hiro

仕事の意味は仕事ごとに色々あると思いますが、意味のない物はありません。その意味の説明とその意味が自分(部下や子供)に与える利益は何なのかまで伝えることでやる意義は理解出来ると思います。

目標を立てる

仕事や生活をする上で目標を立てることも多いと思います。しかし、この目標が自分の本当にやりたいことに直結していないと中々やる気はでません。そこで大切になってくるのが部下(子供)の目標会社(家庭)の目標のすり合わせをすることです。

部下や子供のこうなって行きたい、こういう目標がある、こういう夢があるというのに対して会社や家庭での目標や理念が正反対ならやる気が出るはずがありません。

なので部下や子供の「こうなりたい」を良く聞いて、折り合いのつくところでお互いの目標を設定してあげることが重要です。

Hiro
例えば部下のやりたいことは「給料30万以上もらいながら、定時に帰って趣味が出来ればなんでもいい」で
会社の理念が「インターネットの商品で顧客を満足させる」なら
共通の目標を「時間内で顧客満足度を上げ、利益を上げる商品を出す」になります。

後はその目標を達成するための方法を考えて、やっていくだけです!

目標や夢がわからないという方はコチラの記事も参考にしてみてください↓

エモ型?ロジカル型?部下や子供をタイプ別に分類してみよう!

エモ型ロジカル型イメージ画像まず1にする方法を説明しましたが、それが出来たら本題のモチベートに移りましょう。

実はモチベートの仕方は人それぞれ違います。「理系・文系」「右脳型・左脳型」色々な人の分類がありますが、ここでは「エモ型」「ロジカル型」にわけて考えてみたいと思います。

Kママ
エモ型?ロジカル型?
最近流行り(?)の分類で、
エモーショナル(感動的)な事に反応するタイプか、
ロジカル(理論)に反応するタイプかです!
Hiro

理論だてて説明したのに伝わらなかった・・・。褒めたのにあまり響かなかった・・・。という経験ありませんか?

これはエモ型か、ロジカル型かで響く物が違うからなのです。

エモ型は感情的な事を重要視し、ロジカル型は理論的・論理的な事を重要視します。

先ほど分類すると言いましたが、完璧なエモ型、完璧なロジカル型は存在しません。人間である以上多かれ少なかれ複数の顔を持っています。感情的な事に心動かされる面もあるし、理論的に考える面もあります。

Hiro
なので、重要なのはどちらかというとエモ型よりかな?ロジカル型よりかな?と考えることです。

つまりざっくりした分類で問題ないです!(笑)

エモ型・ロジカル型タイプ別モチベート

モチベートイメージ画像では部下や子供をざっくり分類できたと思いますので、実際のモチベート法を説明していきます。

Kママ
エモ型には褒めて、ロジカル型には理屈で説明をしろってことでしょ?
そう思われがちですが実際は違います!
Hiro

実際は、エモ型には褒めて、ロジカル型にも褒めて下さい。

ライティングやブランディングなどの文章を扱う世界では、感情的価値機能的価値というものがあります。

感情的価値とは、感情に訴えかける物。共感や体験などがこれにあたります。
機能的価値とは、機能の説明などをする物。

例えば、「このスマホのカメラは○○万画素で手振れ補正機能があり綺麗に撮れます。」が機能的価値で、「このスマホを使って子どもの運動会の写真を撮って子供の祖父に見せたらその場にいるような臨場感に感動してくれて嬉しかったんですよね。」というのが感情的価値です。

Hiro
モチベートをする時はこの2つのバランスが凄く大切!

エモ型の人には感情的価値多め‼

エモ型の人には感情的価値多め(人によりますが感情的価値8割)で褒めます。

人間は感情の生き物と言われるくらい感情的価値が大切になってきます。特にエモ型の人には機能的価値(理屈)よりも感情的価値マシマシで褒めるのがポイントになってきます。

例えば、エモ型の奥さんを褒める時に「今日の手料理は魚に塩を使って余計な水分が抜けて旨味が増していて美味しかったよ!」とか言っても「・・・そうですか。」で終わってしまいます。
エモ型の奥さんを褒める時は「今日の手料理凄く手が込んでいたね、いつも子育てしてくれて大変な中こんなに美味しい物を作ってくれてありがとう!」とかの方が響きます。

Kママ
大変な事を共感してくれて、褒めてくれてる所がいい!

なのでポイントは、共感できる所、気持ちに訴えかける話し方をすることです。

部下をモチベートするなら、「○○の件良く頑張ったな!おかげでこれだけの成果が出たよ!~が大変だったんじゃないか?今後こういう予定で進めていくと~になるから、○○の成果が認められるな!」のような形です。

理想は「褒め褒めサンドイッチ(笑)」褒めて褒めて、機能的価値少し入れて、褒めてという形です。

Hiro
子供も同じ要領でモチベート出来ます。

ロジカル型にはバランス重視‼

ロジカル型には感情的価値と機能的価値のバランス重視(感情的価値3~7割)でモチベートします。

先程も言いましたが、人間は感情の生き物です。ロジカル型にも感情的価値は大切です。
ただロジカル型の中でもどの程度理論的に考える人かで、感情的価値の量は変わります。

ほぼ理論的思考しかしない人に褒め褒めサンドイッチをしても、「で、何が言いたいんですか?」で終わってしまいます。

そういう人には機能的価値(理屈)で褒めたりしないとモチベートされません。「○○良かったよ!流石だな!こういう効果を出すために~もした方が更によくなるな!」のように出来るだけ理論だてて説明しましょう。

エモ型・ロジカル型両方の方に効果のある脳神経学的に効果のあるモチベートの仕方はこちらの本で詳しく書いてありますので是非読んで見て下さい↓
(Kindle Unlimited会員なら無料で読めます。)

まとめ

エモ型・ロジカル型タイプ別モチベート

  • まずは仕事などをやる意義を理解させてやる気をゼロから1にする。
  • エモ型の人には感情的価値で褒めまくる。
  • ロジカル型の人には感情的価値と機能的価値のバランス重視で説明する。

いかがだったでしょうか?エモ型の人もロジカル型の人も基本は感情的価値が大切になってくるので、感情的価値というものを意識して褒めたり、説明してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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