脳にはセントラルエグゼクティブネットワーク、デフォルトネットワーク、サリエンスネットワークの3つのモードが存在し、それらを使い分けながら人間は生活しています。
今回はそれらをわかりやすく説明していきます。
セントラルエグゼクティブネットワークとは?
脳は神経回路がネットワークをなし、使われることで色々な機能を持ちます。その機能の一つが「セントラルエグゼクティブネットワーク」です。

意識的に考えたり、行動したりする「意識的な活動」で使われます。

デフォルトネットワークは、潜在意識で行われる活動で、無意識でやっていることはこのデフォルトネットワークが働いているからできるのです。


このように無意識でやっている行動などがデフォルトネットワークです。
それに対して意識的に行う思考や行動がセントラルエグゼクティブネットワークです。


例えば、歩道を歩いている時に考え事をしていると、考え事がセントラルエグゼクティブネットワークで、歩くという動作はデフォルトネットワークは行われています。
この時に急に横道から人が飛び出してきたら、考え事を中断して「避ける」や「止まる」ことにセントラルエグゼクティブネットワークを使います。この切り替えをするのがサリエンスネットワークです。



つまり、セントラルエグゼクティブネットワークは熟練度によってデフォルトネットワークでできるようになるのです。
サリエンスネットワークを活用してセントラルエグゼクティブネットワークを鍛える
突然ですが、あなたは「普段過ごしている部屋の中に緑色の物は何個ありますか?」「普段通っている道に電柱や看板は何個ありますか?」この質問に答えられますか?

このように普段意識していないとわからないことでも、そこに意識を向けようとすると自然に目につきます。このような現象を心理学用語でカラーバス効果ともいいます。
つまりサリエンスネットワークは意識して働かせることができるのです。



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まとめ
脳のネットワークまとめ
- デフォルトネットワークが、無意識の脳のネットワーク
- セントラルエグゼクティブネットワークが、顕在意識の脳のネットワーク
- サリエンスネットワークが、意識と無意識の切り替えをするネットワーク
- 習得したいことを意識してセントラルエグゼクティブネットワークで行うことが脳科学的な習得のコツ
少し難しい内容が多くなってしまいましたが、このネットワークを理解すれば、応用できることが増えてきますので、脳の基本知識として是非頭の片隅に入れておいてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。